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気をつけて!赤ちゃんの水分補給でやってはいけない2つの事

 

気をつけて!赤ちゃんの水分補給でやってはいけない2つの事
宮前ユリ

赤ちゃんは自分で「喉が渇いたよ~」と言えないので、ママが上手に水分補給をしてあげなければいけません。でも「どのくらい飲ませればいいの…?」「何を飲ませるのがいいの…?」と悩んでしまいますよね。

タケル先生

ある程度大きくなればコミュニケーションもとりやすいのですが、新生児から乳児にかけては判断が難しいときもありますよね。でも人間にとって水分は最も大事なもの。しかも赤ちゃんは大人以上に水分が大事です。

そこで今回は赤ちゃんの水分補給に焦点を当ててみようと思います。

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やってはいけない水分の与え方

水分補給を気にするということは、つまりは「脱水症状」にならないようにすることです。なのでまずは「脱水症状になりやすい水分補給」を紹介します。このような与え方をしてはいけません。

  1. 下痢や嘔吐の激しいときにどんどん水分を与える
  2. 脱水症状になりそうなのに水やお茶をいっぱい与える

下痢や嘔吐の激しいときにどんどん水分を与える

体から水分が大量に出る状態、しかも体調の悪い状態で真っ先に思いつくのが「下痢」「嘔吐」です。とくに赤ちゃんはこれらの症状が出やすく、水分補給をさせなければいけません。

確かに下痢や嘔吐の激しいときは体からドンドン水分が出ていき、しっかり水分を摂らないと脱水症状が出てきます。でも慌ててはいけません。慌てて一気に水分を与えると、赤ちゃんは喉が渇いているのでドンドン飲んでしまいます。

すると今度はその刺激で下痢・嘔吐を誘発してしまい、水分が足りない状態に拍車がかかってしまいます。一気に80mlの水分を摂っても、その刺激で嘔吐し100mlの水分が出てしまえば本末転倒。

なので下痢や嘔吐が激しいときは、ママが量を管理してあげなければいけません。スプーンで少しずつ口に入れてあげ、1さじ、2さじ…と様子を見ながらあげることが大事です。

でも水分が足りていない状況には変わりないので、トータルで与える量を考え、それを一気にあげるのではなく小分けにしてあげるイメージで水分補給しましょう。

脱水症状になりそうなのに水やお茶をいっぱい与える

人間の体は60%が水分と言われていますが、赤ちゃんの場合はさらに多く約70~80%が水分だと言われています。ではその水分とはいったい何のことでしょうか。水でしょうか。

人間の体にある水分の正体は「イオン水」です。ナトリウムやカリウムなどのミネラルが「イオン」という状態(電解質)で溶けている水という感じです。脱水症状というのは、水が足りないのではなくこのイオンが足りていない状態です。

ところが脱水症状だと感じると、水や麦茶などでもいいからとにかくいっぱい飲ませようとします。するとどうなるでしょうか。体内のイオン濃度はどんどん下がり、それを補うためにさらに水分を消費するという恐ろしいサイクルになってしまいます。

熱中症対策に「塩」を舐めるのと同じで、脱水症状が出そうなときは水やお茶ではなく「イオン水」を飲む必要があります。大人が飲むスポーツドリンクでもいいですが、子供用はきちんと子供が不足しがちなミネラルが多く入っているのでそちらもおすすめです。

赤ちゃんが脱水症状になりやすい4つの理由

赤ちゃんは大人よりも脱水症状になりやすいと言えます。その大きな理由は次の4つです。

  1. 体内の水分量が多い
  2. 水分が出ていきやすい
  3. 臓器が未発達
  4. 自分で水分補給できない

体内の水分量が多い

赤ちゃんの体は大人に比べ2割増しぐらい水分が多いもの。それはつまり「水分が必要」だからです。様々な体の働きに水分が使われますが、赤ちゃんはより多くの水分が必要なので、逆にすぐ足りなくなるとも言えるのです。

水分が出ていきやすい

赤ちゃんは「オシッコの量が多い・下痢や嘔吐をしやすい・汗をかきやすい…」など、大人よりも水分が出ていきやすいと言えます。しかも大人とは比較にならないほどグングン成長しています。その成長にも大量の水分が必要になります。

臓器が未発達

大人は水分が足りなくなると濃い尿になります。それは腎臓が少しでも水分が排出されないようにやってくれていること。でも赤ちゃんの腎臓はまだまだ未発達なので、そういう「気の利いたこと」はできません。

自分で水分補給できない

最大のネックがコレで、赤ちゃんが自ら水分補給することができません。月齢によっては催促することもできません。なので親が管理することが大事ですが、大人は大人の基準が当たり前になっているので、本当はもっと必要なのに足りていないということも起きてしまいます。

水分補給させるタイミング

ではどういったタイミングであげるのがベストでしょうか。水分を与えるべくタイミングを知っていると、それだけで脱水症状の可能性は大きく下がります。

  1. 熱が高いとき
  2. 汗を多くかいたとき

熱が高いとき

風邪なので熱があるときは、どんどん飲ませてあげましょう。特にインフルエンザのような高熱のときは大量の発汗があるので、子供が飲みたいだけ飲ませてあげても大丈夫です。

汗を多くかいたとき

夏場は特に要注意。汗はミネラルも同時に出ていくので、イオン水がおすすめです。直射日光に当たっていなくても、例えば車の中なども温度上昇しやすいので注意が必要です。お風呂上りやいっぱい走り回った後も多めに水分を与えましょう。

また、冬でも油断はできません。暖房や室温は大人が管理するので、大人基準になってしまいがち。赤ちゃんは基本的に暑がりなので、思っている以上に暑い可能性も。汗をかいてるようなら少し下げることも必要です。

まとめ

タケル先生

赤ちゃんに「母乳」「ミルク」以外の水分補給をするのは、月齢4ヶ月以降でいいと言われてます。それまでは母乳・ミルクで必要な水分は十分足りているためです。

ただ、新生児用の麦茶やイオン水などは1ヵ月ぐらいから飲めるので、気になるママは与えても問題ありません。その辺は育児の方針です。

気をつけるべきは「やってはいけない水分補給」です。慌てずに様子を観察しながら与え、脱水症状の気配があるときはイオン水を与えるようにしましょう。

 - 乳児(1か月~1歳), 幼児(1歳~小学校入学) , , ,

宮前ユリ

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